いよいよ6話で、リードの肩の怪我と娘の真相が明らかになってきました!
そして、ロシア、ユダヤと国際的になってきました~
リッパーストリートシーズン1-6話の登場人物
・エドムンド・リード警部補
主人公ロンドン市警の警部補。未解決の切り裂きジャックを追っていた。
・ホーマー・ジャクソン大尉
アメリカ人の検察医。軍医で探偵をしていた経歴をもつ。娼婦宿のママ・スーザンと訳ありのようで娼婦宿に住んでいる。
・ベネット・ドレイク部長刑事
リードの部下で相棒。戦争の訓練で鍛えた腕っぷしをかわれている。
・ブルーム(ジョシュア)
暴力を増悪する愛他主義を信奉する思想家。ユダヤ人。
・アイザック
ブルームの兄。数学者。ユダヤ人。
・ゴレン
ユダヤ人の孤児院を運営
・コンスタンタイン警視
公安課。ストの首謀者のカギを握っている1人。リードに邪魔をするなと警告。
・モリス(ゾトキン)
ロシアとイギリスの二重スパイ。ロシア人
リッパーストリートシーズン1-6話のあらすじ(ネタバレ)
時は1889年、労働者の利益を勝ち取るためにストが広まっている。
工場、洋装店、ビスケット屋、花屋までストを実行し、ストをしない人間や刑事に暴力をふるっている扇動者を見つけるためにリードたちが捜査する。
そこに警視庁のよこやりが入り、リードに「扇動者はブルーム。お前はストを収束しろ!」と捜査のストップがはいる。
爆発で死んだ人間は、ブルームと分かる。そこへ孤児院を運営しているゴレンがリードの元にやってきて、「ブルームはジョシュア。ユダヤ人でロシアの迫害から逃げて一緒に逃げてきた。ジョシュアの遺体を引き取りたい。」
ゴレンの話とジャクソンの検視で、ブルームは殺害されたと分かる。
警視庁の命令を無視して捜査をするリード。
一方、リードの妻エミリーが、娘の部屋を片付けたいというので、リードもあきらめて片付けようとするが娘の記憶がよみがえって手につかない。
ストは、さらに広がりドレイクがリンチに合うほど、、、
扇動者はブルームではなく、他にもいるのではと、ジャクソンがストに潜入捜査を開始したところ、モリスという人物が浮かび上がる。
モリスがロシア大使館に入るところを目撃するジャクソン。
モリスは、ロシアとイギリスの二重スパイだと、公安課コンスタンタインから聞き、「もう手をだすな!」と何故か娘の死について口をだし、リードを脅す。
やりきれないリードは、ゴレンに会いに行く。
そして肩の傷ができたのは、娘を乗せたボートが事故で転覆したときに何かが溶け落ちて傷ができ、娘は湖に沈んでしまったことを告げる。
同情したゴレンと何かが通じ、リードはキスをしてしまう。
そこを、ドレイクに見られ、リードは家に帰る。
家にいた妻のエミリーは、リードが「今俺は君が必要だ!いてくれ!」と懇願するが、リードを置いて出かけてしまう。。。
場面変わって、脅しは、ストに潜入したジャクソンにも及び、「爆発をしたのは自分だ」という手紙にサインをしろ!と売春宿に押し入ってくる。
ジャクソンは拷問を受けるが、コンスタンタインを返り討ちにして、リードの元に戻り、次に狙っている爆発現場の情報を伝える。
リード達は、爆発数場所にモリスもいると突き止め、薬品工場へ向かう。
そこには、爆弾が仕掛けらえていて、ジャクソンとドレイクが爆発を止める。
そしてモリスも逮捕して、無事ロンドンを救うことができた。
しかし、ロシアの交換条件でモリスの身柄を引き渡すことになる。
納得がいかないリードだが、内務大臣からの命令なので見守るだけ。せめてもの救いはコンスタンタインが左遷されることくらい。
警視庁から「爆破を阻止しストは無事に終わった。町には秩序が戻った」という感謝のことばをもらったリード。
納得できない様子。
リッパーストリートシーズン1-6話の感想
6話はジャクソン大尉が活躍した!
いつもの通り、検視で丸焦げの死体から、刺し傷を見つけて殺人事件と見抜いたり、ストの連中に混ざって危険な潜入捜査、公安課の拷問にあっても口を割らず返り討ちにした!
最後は、殴られてふらふらなのに、爆弾の爆発を解除して、さらに背後からモリスを殴ってリードを救う(#^.^#)
今回は英雄♪っていってもいい働きっぷりでした~
一方、リードの娘の死因と肩の傷が分かって納得。
やっぱり娘マチルダの死体は見つかってないから、生きていると信じているんだな~
そしてそのやるせなさを共有したせいか、ゴレンと急なキスはちょっと強引な感じ。。。
残り2話でどうなっていくのか???
そして、今回もリードの科学者ぽい一面が!
ブルームの兄アイザックの書斎でたくさんの化石のようなものを手にして
「これはフィボナッチ螺旋か?」とアンモナイトの化石を手にとって質問!さすが博学のリード!
フィボナッチ数から作られるフィボナッチ数列は、0,1から始まり、前の二つの数字を足した数を書いていくことで作ることができる
フィボナッチ数列の隣り合った数の比は、黄金比と呼ばれる世界でもっとも美しいと言われる比率へ近づいていく
フィボナッチ数列の隣り合った二つの数を使って長方形を作り、それらの長方形を重ねていくことで螺旋ができあがる
この螺旋は自然界や人間社会で様々なところに登場する