bullブル法定を操る男・心を操る天才シーズン1-4のキャストとあらすじ(ネタバレ)

今回は特許訴訟のお話。

いかにもアメリカらしい内容で、血友病の妹を助けるために開発した薬の特許権を争う裁判。

しかも裁判の場所はテキサス州カリスト!



bullブル法定を操る男・心を操る天才シーズン1-4のキャスト

法廷に現れるのは

ケリー・ケッチャム

病院に舞い降りた天使、血友病の新薬を発明し無償で提供すると発言。25歳、化学と分子生物学の上級学位を取得。

マール・ディバーズ

弁護士・草野球の人気者・退役軍人・町の便利屋

ダイアナ・リンジー

ベンダー・リンジー弁護士事務所のシニアパートナー原告の代理人、ブルの元カノ?

エロル・ウィンドミア

製薬会社のCEO。血友病の特許権を主張。

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ジェイソン・ブル

主人公。審理コンサルタント会社『トライアル・アナリシス・コーポレーション (TAC)』を経営。3つの博士号(心理学、神経言語学、人口統計学)を持つ心理学者。離婚歴あり。ベニーの姉が元妻。

ベニー・コロン

元地区検事局の検察官で現在はTACの社内弁護士&実裁判でも弁護士として活躍。

マリッサ・モーガン

心理学、神経言語学のエキスパート。元国土安全保障省の職員。今回はカウガール姿を披露♪

チャンク・パーマー

スタイリスト。裁判を有利に運ぶために印象を変えるファッションを担当。

ダニー・ジェームズ

元FBI捜査官でチームの主任捜査官。今回は特別任務としてカリストのレストランに潜入。

ケイブル・マックロリー

ITの専門家、熟練したハッカー。今回はお留守番。



bullブル法定を操る男・心を操る天才シーズン1-4のあらすじ(ネタバレ)

カリストは特許訴訟で成り立っている町。地元の弁護事務所ベンダーリンジー事務所から町へ大金が寄付されている。

これは事実のようだ↓

パテント・トロールは訴訟提起先の裁判所をほぼ自由に選ぶことができた。その結果、特許権保有者に甘いことで悪名高いテキサス州東部連邦裁判所が頻繁に選ばれてきた。

そしてブルは過去、カリストで痛い目にあっている。どん底まで行って立ち上がってきた。

ブルは仲間と秘密兵器を持ってカリストへ乗り込むが、早速、ホテルは予約できず、荷物紛失、事務所なし、しかも盗聴に気を付けないといけない。

ブルは、カリストの友人・人気者マールを弁護士に任命。

マールは、町中の人に好かれている。そのハロー効果を使って勝利に導く作戦!

ハロー効果とは、第一印象でその人が持つイメージのすべてを決めつけてしまう、イメージ操作のようなものです。

カリストの裁判は、最初から独特

陪審員を選ぶときにも、竜巻警報があるからと途中から裁判長が選ぶ。マリッサ達が選んだ模擬陪審員は法廷から追い出される。

途中、ケリーの妹がウィンドミアの治験に参加し、ケリーは薬の内容を知りえる立場にいたことが、わかり暗雲が・・・

しかしケリーの説明を聞いて、薬の組み合わせが特許違反でないと主張することで勝利に持ち込む。

ダイアナのハロー効果を崩すべき、ダイアナや町の人と仲良くなるために飲みにいく。

ダイアナから「散歩しよう」と誘われたブル。まんまとズボンを脱がされ事務所を荒らされ、パソコンとノートを盗まれる。

ブルは、これも作戦の内、というが心配するケリー。




ウィンドミアが薬を作らなかったのはお金のためと印象付け、人名はお金より大事と感じさせる。

また、5歳の子供にもわかるくらいの説明をベニーは見つける。

直接尋問で、半数の陪審員が味方に、もう一押しが必要。

最後の審理で、竜巻警報を出し、ケリーとウィンドミアを2人きりにさせ話合わせる。

ウインドミアは、ケリーの妹が気になっていた。2人が直接話すことでケリーとの誤解を解くことができた。その様子を陪審員たちが別室で聞いている。

警報が解除され法廷に戻り、ウィンドミアはダイアナに耳打ちする。



bullブル法定を操る男・心を操る天才シーズン1-4の感想

今回の話みたいなことが現実だったらいいのに!と思う内容。お金のためでなく、人の命のために開発する新薬。

新薬を作るにはお金も時間もかかる。しかも発明できないリスクもある。それでも開発するのは勇気と強い信念が必要だ。

そしてハロー効果をうまく利用する裁判は面白い。心理学者だから、ハロー効果も逆説的に活用できたのかも。

地元の弁護士マールがいい味だしていた。

とっても人がよくて、こんなに気さくなテキサス人なら好きになっちゃいそう( *´艸`)



キャストと気になるワンシーン

ダイアナは前回の裁判でブルをデートに誘って、その間に陪審員を味方につけた。それが原因で勝てなかった。

それで分かったことは、「求めていたのは金じゃない、人だ。信じられる仲間、クライアントがいたから前に進めた」と。

人嫌いだった?ブルが勝てなった過去の事件を通して、“人”の大事さを理解してそれから今のチームを作った。

だからクライアントまで選ぶようになったのか!

ただ、気になるのはそれでは経営難になりそう~スポンサーがいるとか今後分かるのかな?

ブルは大富豪とか(笑)