『コールドケース』というアメリカで始まったドラマがとても人気で、日本では吉田羊さんが主演されていたので知っている方も多いかもしれませんね^^
今日は、キャストを比較してその共通点と違いを楽しんでもらいたいと思います♪
日本版の解説はこちら
コールドケース キャスト(ネタバレ)アメリカと日本比較
リリー・ラッシュ 演キャスリン・モリス Kathryn Morris
日本Ver 吉田羊
フィラデルフィア市警殺人課の刑事。鋭い観察を持つ優秀な刑事。
いつも髪を一つに結んで仕事一途な印象。男ばかりのチームで時々出るどぎつい会話にも、サラっと受け流す。プライベートでは、相棒でフィアンセだった彼を亡くしてボーイフレンドはいない。個人的には、現在の相棒 スコッティとの仲が怪しいと思ってる・・・
妹もいるが、ジャンキーで自分勝手、何をするか分からないのが悩みの種。
日本版の羊さんは、ぴったりの配役だと思う。クールビューティなところもGood!
スコッティ・ヴァレンズ 演:ダニー・ピノDanny Pino
日本Ver 永山絢斗
リリーとコンビを組む同僚刑事。
チームで一番のイケメン刑事、しかも頭も切れるし信頼できる。リリーを信頼するまで少し時間がかかったが、仕事に私情を挟まず冷静に解決していくう息のあったパートナーになっていく。
そしてスコッティもプライベートでは、悩みを抱え、リリーとはそんな部分も信頼を深めていく。
日本版の永山さんは、スコッティより新米な感じ。オリジナルとの違いは、スコッティの経験値かな?あとは合格〇
ニック・ヴェラ 演:ジェレミー・ラッチフォードJeremy Ratchford
日本Ver 立川大輔
リリーの同僚刑事。叩き上げタイプの実力派刑事。
かなり体格がよく、かすれた声が特徴的、静かにしゃがれた声で尋問していたと思うと、大きな声を出したりして犯人を落とすのが得意。
愛嬌もあって theフィラデルフィアの刑事って感じがします(^^♪
立川さんの配役もいい感じです。違いは立川さんが痩せていること(笑)ちょっとしゃがれた声もイメージにあっている。でも立川さんほど、リリーを揶揄したり、不良刑事でもないかも(‘ω’)
ウィル・ジェフリーズ 演:トム・バリーThom Barry
日本Ver 光石研
リリーの同僚刑事。過去の事件の知識も経験も豊富なベテラン。
リリーの良き理解者として厚い信頼を受けている。リリーと2人で動くことは少ないが、署でミーティングしている時に、ぼそっと話すコメントで糸口が広がることも多い。ニックと一緒に調査することが多い。
光石さんはハマリ役、光石さんが名脇役なので日本Verもチームのまとめ役だったり、引き締め役もしているので味が出ている~
ジョン・スティルマン 演:ジョン・フィンJohn Finn
日本Ver 三浦友和
リリーの上司で、殺人課のボス。階級は警部補。リリーにとってもチームにとっても、心から信頼し尊敬できるボス。殺人課のベテラン捜査官。
ボスだけど、メンバーと一緒に捜査や聞き込みにもいく現場主義。
決して慌てない感じが沈着冷静なところに信頼感がある。
三浦友和さんもぴったり!年齢的にも、内に秘める熱い感情や、仲間思いなところ、全部いい、っていうか、オリジナルも三浦友和さんでもいいくらい(笑)
キャット・ミラー 演:トレイシー・トムズTracie Thoms
麻薬課の女性刑事だったが、ある未解決事件をきっかけに、スティルマンから誘われ、殺人課へ異動する。シングルマザー。
愛くるしい顔つきなのに頭脳明晰、目が大きくてクルクル動く表情は、頭の良さを感じさせる。あまり私生活を見せない。
コールドケースの意味 あらすじ
未解決の殺人事件を通称「コールドケース」という。
1話完結のストーリー展開で、事件当時の音楽を流しているところが特徴、そのために音楽の権利関係でDVDになっていなかったともいわれている。
あるきっかけ、例えば遺族が事件のカギを見つけたとか、過去の事件につながる新事件が起きて、過去の事件を紐解いていく。
時には、戦争が背景にあったり、不況だったりと当時の背景も書かれていて、見ている方もすっかりはまってしまう。
過去 当時の分析や捜査では、間違った結果になってしまった事件もある、それが現代になって解決される。つまり冤罪を生み出してきた過去がある。しょうがない部分もあるがやるせない事件も多い。
私が印象に残っているのは、シーズン7 17話「炎」ネタバレになるが、子殺しの放火犯として逮捕した父親が、実は事故で無実。父親はすでに死亡。当時放火と断定した消防関係者は非を認めず、逮捕したニックは心を病んでしまう。
真実がわかっても、埋められない時間、それによってさらに傷つく人々。本当にやるせない事件でした。