ブレイキングバッドのあらすじ(ネタバレ)/メスの意味/キャストの紹介しています~

「めっちゃ面白い!」っていうので見てみた~
で、感想は???
ぜひ、あなたも見てみて感想聞かせてね♪




ブレイキングバッド あらすじ(ネタバレ)

舞台は2008年のニューメキシコ州アルバカーキ
成功者の道を外れてしまった天才化学者ウォルター・ホワイトが主人公。50歳になる現在、妊娠中の妻、脳性麻痺の息子を抱えて、多額の住宅ローンも背負うことに。高校の化学教師としての給料だけではやっていけないので洗車場のアルバイトを掛け持ちしている。
そしてウォルターの人生を変えるきっかけともなる「ステージIIIAの肺癌で余命2~3年」と診断される。
余命数年なのに、脳性麻痺の息子とこれから子供が生まれる!お金はいくらあっても足りない!

付き合いの深い義弟ハンクや旧友エリオットが費用の援助を申し出るが、なぜかウォルターはそれらを拒む。それは男のプライドなのか???

ということで悪の道に堕ちることになる。自身の天才的知識をつかってメタンフェタミン(通称メス)の製造・販売をすることを決意する。

ウォルターは麻薬は作っるが取引については何も知らない。
そこで元教え子の売人ジェシー・ピンクマンを相棒にして、家族に秘密でビジネスを開始する。

裏社会でウォルターは 「ハイゼンベルク」と名乗る。キャンピングカーでなぜか裸で麻薬を製造する。天才的な化学知識と品質へのこだわりによって、彼は世に比類なき高純度のクリスタル・メスを開発する。

増産用の新プロセスで作ったメスは純度はそのままで独特の青い色味を帯び、「ブルーメス」 の名でたちまち市場に君臨する。

図らずもホワイトことハイゼンベルクは麻薬王にのしあがり、大物ドラッグ・ディーラーとの提携、そして対立。家族を危険にさらしたり、自身も身の危険を感じるやがてウォルター。巨万の富を築き上げるが、その過程で為した諸行為および彼自身の人格変化は、愛する家族を、愛する相棒を、償い得ぬほどに害していた。

「チップス先生がスカーフェイスに変わる」ストーリーと称され、エミー賞、ゴールデングローブ賞など、数々のアワードを受賞!

ウォルターがなぜ裸で麻薬をつくるのか?そしてウォルターの下着は白パン(笑)
なんでなのかな~心底スカーフェイスになれないという象徴なのか?
最後まで、家族を守るにはお金が大事と思っているのは、拝金主義を皮肉っているのか?
なんだか最後は哀れな気持ちになった(´;ω;`)




ブレイキングバッド  キャストのフリン

ウォルター・ホワイト 演:ブライアン・クランストン

天才化学者で、現在はニューメキシコ州アルバカーキにある高校の化学教師を勤める50 歳。妻スカイラー、脳性麻痺の長男ウォルターJr.、妻のお腹には娘ホリーがいる。
50歳の誕生日に肺ガンで余命宣告される。自分の知識を生かして麻薬を作り、元教え子ジェシーを売人の相棒として一攫千金を狙う。
偽名「ハイゼンベルク」を使い、家族に遺産を残すために大物密売人ガスと手を組んで、犯罪に手を染める。
自らのガンは治療に成功し今は経過も良好になったが、妻に犯罪を知られ、離婚を言い渡される。その後、麻薬組織とのトラブル、家族のトラブルを引き起こし、義理の弟まで殺されてしまう。どうにもならないウォルターは、どんどん、闇に落ちていく。

う~ん、自分も50歳なので考えちゃう♪50歳という節目にガンが見つかり、過去の友人たちは成功の道を歩んでいる。自分が不幸せだとは思わないがアルバイトをしなきゃ生きていけない生活。これから子供が生まれる。。。自分が歩んできた道とはいえ、ガンで死ぬなら何でもできる!って覚悟と家族を路頭に迷わないためだったと思うけど。。
心から笑えるっていうより、怖くなるドラマだった((+_+))

ジェシー・ピンクマン

ウォルターの元教え子。化学の単位を落とした過去があることからウォルターのことを忘れていなかった。
現在はドラッグディーラーで、ウォルターの義理の弟が所属する麻薬取締局(DEA)に追われていた時にウォルターと再会し、ビジネスパートナーとなることを持ちかけられる。
本当は裕福な家庭に育つが両親に追い出され、おばの家で育つが叔母がガンで亡くなった後は、1人でドラッグデイーラーとして生計を立てている。恋人のジェーンがいる。

最初はただのワル、かと思っていたけど、ドラマが進むうちに不思議な魅力がでてきた。それは、彼の過去の生い立ちがわかってきたころ。優秀な弟がいて、比較され親にネグレクトされ、母親は父親に逆らえない。そんな時に生きるために悪に堕ちたのか?
当初の予定では、シーズン1で死亡の予定だったそうだが、彼の演技力で続投が決まったのもうなづける。もともと裏社会で生きていたせいもあるが、目がつぶれそうになるほどケンカをしたり、痛々しいメイクはちょっと目のやり場に困った。




スカイラー・ホワイト 演:アンナ・ガン

ウォルターの妻で長男ジュニアの母親。シーズン1ではお腹に第二子ホリーを身ごもっている。ウォルターのガンを本気で治療しようと奔走する良き妻。
しかし、悪に手を染め、出産にも立ち会わず、嘘に嘘を重ねるウォルターに愛想を尽かし、家を出て行くよう最後通牒を突きつけた。そんな気丈さも、ウォルターがどんどん悪の深みにはまるにつれ、彼に恐怖心を感じ始める。

現在のアメリカそのものの妻を演じている。夫を助け家庭を守り、とはいえ、口は出して家を仕切っている。その気の強さが、最後は恐怖に変わっていく表情と演技、必見の価値あり。私だったら、高齢出産で生まれたばかりの子供を産み、どうするだろうか?と考えずにはいられなかった(*’ω’*)

ウォルター・ホワイト・Jr.

ウォルターとスカイラーの息子。
父親が勤める高校に通う16 歳。脳性麻痺のため、常時松葉杖を使っている。
同級生には病気をばかにされたりするが、ユーモアを忘れず、常に前を向いて生きている。
家族のことを心から大切に考えており、父親への愛情は強く、ウォルターが肺ガンであることがわかると、治療費を稼ぐために募金サイトを作るといった行動力もある。

いい息子だ!なぜ彼が障害者でなければいけないのか?ちょっと疑問に残るキャストだけど、いいスパイスになっている。
母親とはうまくいっていないのかと思ったけど、そうでもなくラストシーズンでは、小さな妹と母親を父から守るシーンには、泣けた。大好きな父を警察に通報するのは、彼にとってつらかったろうな((+_+))




ハンク・シュレイダー

スカイラーの妹マリーの夫で、ウォルターの義弟。麻薬取締局(DEA)のエージェント。
見た目が怖くて悪徳刑事に見えかねないが、実は頼れる兄貴分といった性格。
ウォルターの息子に「麻薬中毒の成れの果て」を見せて教育的指導をしてあげたりと、ウォルター夫婦とも仲が良い。
麻薬捜査で「ハイゼンベルク」を追い続けるが、よもやウォルターであるとは夢にも思っていない。

強面で刑事、言葉遣いも麻薬犯向けなのか、乱暴で汚い。最初は横領とかしているのか?と思っていたが、ウォルターのガンの事を聞いたら「(ウォルターの)家族は俺が面倒を見るから安心して」というような家族思いのいい人。ネタバレになるが、ラストシーズンでウォルターがハイゼンベルクと知って、殺されてしまうシーンではちょっとジーンときた。

マリー・シュレイダー

スカイラーの妹でハンクの妻。診療放射線技師。
ガンの治療で苦しむ患者たちを見ているため、治療方針をめぐってはウォルターの意志を尊重している。姉一家のことを心配しており、ホワイト一家が困っているときにはすぐに駆け付ける。ストレスで窃盗をしてしまったり自己中なところもあるが、夫ハンクとの絆は強い。

スカイラーの妹らしく、おしゃべりで噂話を隠せず、涙もろい世話好きなおばさん、という印象(*’ω’*)
とってもきれいな女優さんなんだけど、はすっぱな印象をもつのは、吹き替えの声のせいかな?




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