今回の見どころは、ドレイクがローズに告白するシーン!
その背景には、戦争での激しい戦いが伏線にあった。
戦争と恋。
ドレイクは幸せになれるのか???
リッパーストリートシーズン1‐5話の登場人物
・エドムンド・リード警部補
主人公ロンドン市警の警部補。未解決の切り裂きジャックを追っていた。
・ホーマー・ジャクソン大尉
アメリカ人の検察医。軍医で探偵をしていた経歴をもつ。娼婦宿のママ・スーザンと訳ありのようで娼婦宿に住んでいる。
・ベネット・ドレイク部長刑事
リードの相棒。とにかく強い。4話で戦時中の戦いぶりの話がわかる
・フォークナー大佐
ベネットが戦争に出征していた時の上司
・ローズ・アースキン
売春婦。ベネット刑事の思われ人。
・ホッブス
リードの部下。若い有望な刑事。
リッパーストリートシーズン1‐5話あらすじ(ネタバレ)
宝石強盗のシーンからスタート!
しかし、不可解な事件。すべてを奪った後に 宝石ブルー・サファイア1個以外は帰ってきた。
しかし証券も盗まれていることが判明。その証券には警備場所や方法などが記載されているので、これがほんとの狙いでは?と考えるリード。
一方でドレイクが、身ぎれいにして花を買い芝居のチケットをもってローズと初デート💛
ローズは女優になりたいと思っている夢を聞いてドレイクは応援したいが、お金がない。
デートの途中、ボタンインコのつがいを欲しがるローズ。
持ち金では買えない。。。と思っていたところに、リードから緊急要請。デートは中止。
事件の最中に、ドレイクはリードに昇給を願いでる。
リードから「ローズに言われたのか?」と聞かれ、娼婦とはそんなものだと諭され、憤慨するドレイク。
そこへ、ドレイクが軍に所属していた時の上司、フォークナー大佐がやってくる。
フォークナー大佐に誘われ、ドレイクとリードと3人で食事に行く。
そこで、戦争退役軍人に対して国の扱いに不満があることをもらす。
出征していないからリードには分からないのだ!とフォークナー大佐は不満を隠さない。
そして、フォークナー大佐はブルーサファイアをドレイクに渡して、自分が宝石強盗の犯人で、大きな仕事を手伝ってほしいとドレイクに話す。
口では仕事を断るが、大金が入ればローズと一緒になれるので心は揺らいでいる。
犯人の糸口を見つけに、射撃場に行って戦場を思い出し頭が錯乱する。
そして、何かを確かめにローズに会いにいくが、ほかのお客に触られるローズを見て我慢がならない。
帰還兵のPTSDに悩まされるドレイク。
フォークナー大佐の誘惑に負けて、ドレイクは造幣局強盗へ一緒に行く。
そこには、軍隊の仲間たちがいて昔を思い出す。
しかし、実際に造幣局の人間を襲うときに、我に返るドレイク。
やめるように説得するが、フォークナー大佐は聞き入れない。
そこへ、リードが警官をつれて造幣局へ到着し、フォークナー大佐とドレイクに向きあう。
フォークナー大佐の強い恨みを目の当たりにして、リードは何を感じたんだろう。それでもフォークナー大佐は、ドレイクは自分が脅かして仲間に引き入れたとドレイクをかばう。
最後は、フォークナー大佐が自殺して幕引き。
そしてラストシーンでは、ドレイクがローズに自分の気持ちを切々と伝えるが、ローズに「よいお友達でいましょう」と言われ、傷心の気持ちを引きづり帰る。
途中、オカメインコのつがいを籠から出して空へ放つ。
このシーンは切ないなぁ。((+_+))
リッパーストリート シーズン1-5の感想
戦争と恋
悲しい。特にドレイクがオカメインコを空へ放つシーン。
時代なのかと思うけど、女性の仕事は娼婦という生き方しかなく、娼婦の夢はパトロンを捕まえること。
ドレイクは、戦争でたくさんの命を奪って生き延びたからこそ、理想もあるのかもしれいない。
ドラマの中でエジプトの女神の話が出てくる
ラー神の右目より生み出された、エジプト神話最強の破壊女神。なんたって人類を抹殺しようとして神々さえも震え上がらせたほどのお方。エジプトの砂漠が赤いのは、そのときセクメトに殺された多数の人間に血に染まったから、という説もある。
やがて女神の心は落ち着き愛の神になったという。
それを信じていたドレイク!
う~ん、私なら即決で“OK”なのに( *´艸`)
ローズったらもったいない。幸せを逃したかも!
ドレイクには戦争で傷ついた分、幸せになってほしい。
そして今後も事件解決お願いします(^_-)-☆