リッパーストリート シーズン1-3の登場人物(キャスト)
・レスラー警部
シティの刑事。世界共通で縄張り争いが絶えない。リードに「これはシティの事件だ!」とかみつく。
・エミリー・リード
リード警部補の奥さん。今回は謎の病気にあって生命の危機に!
・マチルダ
リード警部夫妻の娘と判明。どうやら亡くなっているよう。原因が知りたい。
リッパーストリート シーズン1-3のあらすじ(ネタバレ)
スタートから人が苦しんで倒れるシーン
「はらわたが・・・」と言って絶命。
それを見た牧師が、コレラが再来したと言って神に祈る。
リードの診療所に死体が運びこまれるが、死体はシティの人間。
調査するにはシティに行かなくてはいけない。
リードは警視庁の刑事、ホワイトチャペル(H管区署)が管轄。
シティのレスラー警部は、自分の管轄が侵されるのが許せなくて「なぜ、ここにいる。」
それに対してリードは
「シティの人間がホワイトチャペルで死んだ。コレラだったら大変なことになる。」
リードと牧師はコレラの再来と心配するが、
「ジャクソンに解剖して死因を調べてもらおう」と検視室に運ぶ。
ジャクソンが胃の中を検査した結果、
「コレラではない。麦角菌中毒」と突き止める。
麦角菌(バッカクキン)とは、バッカクキン科バッカクキン属 (Claviceps) に属する子嚢菌の総称である。
ライ麦をはじめ小麦、大麦、エンバクなど多くの穀物に寄生する。本種が作る菌核は黒い角状(あるいは爪状で、悪魔の爪などとも形容される)なので、麦角(ばっかく)と呼ばれるようになった。
麦角の中に含まれる麦角アルカロイドと総称される物質は様々な毒性を示し、麦角中毒と呼ばれる食中毒症状をヨーロッパなどで歴史上しばしば引き起こしてきた。麦角菌には約50種が知られ、世界的に分布するが特に熱帯・亜熱帯に種類が多い。現在では技術の進歩により製粉段階で麦角菌の除去が行われている。
どこから麦角菌が入ったのか?中毒性はあるが、それだけで死んでしまうのか?
リードの調査開始!
町中で症状が現れ始め病院は満員。向かった病院で妻のエミリーを見つける。リードはびっくりして「早く家に帰ってくれ!」と頼むが聞かず、病院に残る。
調査を進めていくと、もっと前にシティで3人の被害者が出ていたことがわかる。
リードはレスラー警部に怒鳴って、早く遺体を持ってこいと詰め寄る。
そんな中、エミリーが心配なリードはドレイクにエミリーの様子を見に行かせる。
そしてドレイクは、子供部屋で倒れているエミリーを見つけ、急いでジャクソンの元へ運ぶ。
ジャクソンの検視の結果、麦角菌に「アンチモン」という毒が含まれていることが判明!
急性アンチモン中毒の症状は、著しい体重の減少、脱毛、皮膚の乾燥、鱗片状の皮膚である。また、血液学的所見では好酸球の増加が、病理的所見では心臓、肝臓、腎臓に急性のうっ血が認められる。このほか、アンチモン化合物は、皮膚や粘膜への刺激性を有するものが多い。
小麦精製所に聞き込みに行った先で、外から見た建物と部屋の形が違うところから、隠し部屋を見つけて犯人を確定!
犯人を確保するが、どこに販売したのかを白状しないので拷問にかける。
テロのようなことをした理由は自己顕示欲だった。
「切り裂きジャックの何倍の人間を殺した。私は記憶に残る殺人者になれる!被害者の記憶に残る。(リードに向かって)あんたも忘れないだろう!」
その間にも、薬がないか調べるが、胃洗浄しかない。あとは本人の体力。
ぐったりしたエミリーに寄り添い「頑張ってくれ!」と懇願するリード。
エミリーが目を開け「マチルダに会ってきた!」という。リードは「マチルダの死を受け入れられないのは・・・」
そして、レスラー警部が、もっと早く、死者が出た段階で調査すべきだった。隠してすまないとリードに詫びを入れる。
その言葉に対してリードは
「戦おう!私たちの力の持てる限り戦おう!」
リッパーストリート シーズン1-3はマシュー マクファディン演じるリード警部がカッコいい!
今回のストーリーはマシュー マクファディン演じるリード警部がカッコよかった!
特にラストシーンの
「戦おう!私たちの力の持てる限り戦おう!」
キャー!!!こんな刑事さん、今いるんだろうか?
それに、リードが、化学&物理学に明るいのも化学調査ぽくていい。いやこれは化学調査刑事モノなのかも。
アメリカで行われていた検視を取り入れたり、庶民の噂には惑わされず真相を突き止めるリード。
今まで、1800年代のロンドンには似合わないと思っていたけど、
“全然アリじゃない💛”
って思ってきた。
娘の死の真相もこれから明かされていくと思うと、早く先が見たいなぁ。
最後にドレイク!
ドレイクは2話で恋ごころか芽生えたのか、麦角菌に気を付けるよう娼婦宿へ行ってローズを気に掛けるシーン。
こちらも展開が楽しみ♥