bullブル法定を操る男・心を操る天才シーズン1‐2のキャストとあらすじ(ネタバレ)

今日は航空事故。ブルは元パイロットだったのでそのつてで、最近10年の航空訴訟を扱っている。

滑走路以外の航空事故は、訴訟になるからブルの出番!!!




bullブル法定を操る男・心を操る天才シーズン1‐2の法廷キャスト

テイラー・マシスン

乗客乗組員62人が死んでしまった飛行機事故の機長。重過失致死で告訴される。事故で肋骨6本骨折、脳震盪を起こし頭部外傷で入院。4か月後に退院。元軍人。イラクで139回飛行時間12000時間。

オスカー・ウェバー

最初の弁護士、NY一等地の事務所をもつ。

航空会社と被害者との示談訴訟を受け持つ。

================================




ジェイソン・ブル

主人公。審理コンサルタント会社『トライアル・アナリシス・コーポレーション (TAC)』を経営。3つの博士号(心理学、神経言語学、人口統計学)を持つ心理学者。元パイロット。

離婚歴あり。ベニーの姉が元妻。

心理学の道に進んだのも、子供のころの体験からのよう。

ベニー・コロン

元地区検事局の検察官で現在はTACの社内弁護士として疑似法廷の弁護士を担当。

マリッサ・モーガン

心理学、神経言語学のエキスパート。
元国土安全保障省の職員で、ブルのサポートをしているブロンドの美女。

チャンク・パーマー

スタイリスト。以前は女性誌のスタイリストとして働いていた。
学生時代はジョージア大学の出身でアメフト全米代表選手として活躍。

ダニー・ジェームズ

元FBI捜査官でチームの主任捜査官。様々な広いコネクションを利用した情報収集が得意。

ケイブル・マックロリー

ITの専門家として様々な情報を収集。熟練したハッカー。



bullブル法定を操る男・心を操る天才シーズン1‐2のあらすじ(ネタバレ)

パイロットは女性。

62人がなくなり滑走路以外に墜落した規模の航空事故では、パイロットが生き残るのは例外中の例外。

興味を持つブルは、まずパイロットに会って話を聞く。

航空会社がつけた弁護士は、パイロットに責任を負わせて和解交渉をすすめる。パイロットの責任、つまり操縦ミスということを認めることになる。それは復職できない。もう操縦することはできない。

操縦できなくなることは考えられず、ブルに弁護を依頼する。

模擬法廷を5回行っても勝てない。ところが、パイロットを男性に変えた途端、勝訴!

これで、「女性パイロットはパニックになる」という偏見が存在することが分かる。その偏見を、打ち破ることができれば!と勝ち目が見えてきた。

模擬法廷で弁護士役を務めるベニーが担当する。

ベニーは、1年ぶりのホンモノの法廷。

検事として裁判に加わっていたが、解雇されてTACへ。

ブルは解雇されたのは深い訳がある。。。と意味深なコメント。

まずは、陪審員を分析して味方になる人間、つまり偏見を持っているがその偏見に気づき考えを改める可能性を持つ陪審員を質問によって見つける。

そろった12人。

(選ぶシーンで、疑似陪審員と交互にコメントを出すのが面白い。このシーンがあるおかげで、見ている視聴者は、当事者になれる(^_-))




副操縦士はテイラーの友人。家族ぐるみの付き合いをしていたけど、事故以来 妻のメアリーは口をきいてくれない。

模擬法廷でメアリーは「夫はテイラーと浮気していた!」と糾弾。

テイラーは否定するが、何か隠しているとブルは感じるが、何も話してくれないテイラー。

「真実はもうたくさん」と言って立ち去るテイラー。

ケイブルが墜落前の乗客のネットを探って、副操縦士の浮気相手は、乗客のターニャだった。

ブルは、事故の真実を探すために事故のシュミレーションをする。

つまり現場検証のようなもの。飛行機の墜落シーンを再現するので怯む気持ちのテイラーを「今 シュミレーションしなかったら後悔する」と励ますブル。

なぜ、ウインドシアがあった時の基本の操作手順を用いなかったのか?

その理由が分かればテイラーが責任を負うべき範囲がはっきりできるかもしれない!

局地的に風向や風速が急激に変化する現象をウィンドシア(Windshear)といい、この現象に飛行機が遭遇すると、最悪の場合は事故に至る危険もあります。




bullブル法定を操る男・心を操る天才シーズン1‐2の感想

今回のテーマは“偏見”

偏見はレッテルとも言い換えられるけど、それが誤った審理をしてしまう可能性があるって怖い((+_+))

そして、偏見は「持っている」って自覚があれば変えられる。

そして、ベニーの復活初裁判。なんで解雇になったのか分からないけど、何かトラウマがあったとしたら、今回の法廷で自信を取り戻したことだろう(^_-)-☆

見終わった後のすっきり感は最高♪




キャストの気になるワンシーン

今回は法廷でのベニーの最終弁論が秀逸

1枚目に 子供の男女数人の写真

2枚目に いじめっ子の写真

2枚を見せて「1枚目の写真の中の誰がいじめっ子に戦いを挑んだでしょう?」

陪審員は 「青い服の男の子」を指さします。

実際は「赤い服の女の子」

そう、いじめっ子をやっつけるのは“男の子”って思い込みがあるから決めつけちゃう。

それは、「真実を見ていない」っていう事、をすごくわかりやすく説明してくれました!

これ、何かに使えるかも、ベニーはチャンクの思い出話でここまで連想できるなんて、やっぱり検事や弁護士になるだけあって頭いい(^^)