オックスフォードという名に惹かれて見始めた「新米刑事モース・オックスフォード事件簿」
じわじわ来る推理刑事ドラマです(#^^#)
新米刑事モース/キャスト(ネタバレ)
エンデバー・モース(ショーン・エヴァンス)
主人公 オックスフォード市警カウリー署 巡査(後に巡査部長)
母を早くになくし、どうやら大学時代に何か事件があり中退し、その後転職を重ね警察官となりカーシャル・ニュータウン署に配属。警察でも仕事の意味を見出せないモースは辞表を持ち歩いている。そんな時に、カウリー署の事件を手伝うために出向した時にフレッドに出会う、
クロスワードパズルとオペラのファン。
ところが、上司ににらまれても、平然として我が道を行く捜査態度は、結構図太い(≧◇≦)
オペラが好き💛というところも、頭がよさそうなイメージ。
よくよく見るととってもハンサムでこれからの活躍が楽しみ♪
フレデリック・”フレッド”・サーズデイ(ロジャー・アラム)
モースの上司 オックスフォード市警カウリー署 警部補(後に警部)
case1の捜査でモースの鋭い推理力と観察力を目の当たりにして、警察を辞めたがるモースに「俺のそばで事件を解決しないか(=アシスタント)」と持ち掛ける。パイプをふかす。
奥さんがつくるサンドイッチ(ランチ)の具を当てるのが楽しみな、頼りがいのある上司。
部下には自由にやらせて、間違えたときには正すという理想的な上司!
娘息子の2人の子供がいる。
もしかしたら、内緒で食べているのかな。フレッドは恰幅のいい大男なんだけど、サンドイッチが重いのほか小さいのが笑える(*’ω’*)
そしていつもエールを昼でも夜でも飲んでいるところがイギリスらしい風景ですね~
レジナルド・ブライト(アントン・レッサー)
case2から転属してきたオックスフォード市警カウリー署 警視正
フレッドとモースの上司だが、モースの自由なふるまいが鼻について許せない。モースに事務仕事を命じるが、モースはフレッドの庇護の中 自由にふるまう態度がゆるせない。イギリスらしく仕事中もティーカップでお茶を飲む。
今後どんな風に絡んでいくのか。
やっぱりドラマには、憎まれ役もいないと盛り上がらないので必要な役柄
ピーター・ジェイクス(ジャック・ラスキー)
オックスフォード市警カウリー署 巡査部長
出世欲が強く、フレッドに気に入られているモースに敵対心を抱いている。
モースの邪魔をしたり嫌味をいったり、まあ、会社にはよくいるタイプかな(*_*;
ジム・ストレンジ(ショーン・リグビー)
オックスフォード市警カウリー署 巡査・巡査部長
case2の事件でモースに出会い、モースに解決のヒントを与え、仲良くなる。
ともに昇進試験に励む同僚となる。
ちょっとふっくらしているのも、人が好さそうなイメージがあっていい(^^♪
新米刑事モース クラシックシーズン1 ネタバレ
イギリスの刑事ドラマ。1986年から2000年まで長らく続いた刑事ドラマ
主な舞台は1960年代後半のオックスフォード
ショーン・エヴァンスがオックスフォード市警の犯罪捜査課の巡査になったばかりのモースを個性的に演じています。
当時を物語るシーンとして、煙草、パイプ、1パイントのビール いろんな小道具と演出が興味深い。
そしてなんといっても、モースが好きという「オペラ」が毎回流れるので格調高い刑事ドラマになっている。オペラって推理するときに脳を刺激していいかも!
歴史が長いイギリスでは、階級も重んじられているけど、ロックの精神も息づいているなぁというシーンがいくつか。例えば本当なら事務仕事しかできないのに、上司に睨まれても刑事の仕事をしてしまうモースはある意味ロックだな~
「新米刑事モース」は「警部モース」のパイロット版です。これからモースが自分の能力を生かして事件を解決し、出世していく様子が楽しみです。
モース警部の原作者はコリン・デクスター
原作はコリン・デクスターは、オックスフォードで沢山の受賞をして、さらには名誉市民にまでなってます。「モース警部」が愛されているのが分かりますね♪
そしてイギリスでは、モース警部は、シャーロック・ホームズより人気があるとも言われています(≧◇≦)
時々カメオ出演しているそうなので見つけるのも楽しみもありますね(^^♪
コリン・デクスター
Colin Dexter (1930~2017)1930年、イングランド東部リンカンシャー生まれ。陸軍の通信員を務めた後、ケンブリッジの大学でクラシックを学び教師となる。聴力に異常を来したことから同職を離れ、1966年にオックスフォード大学で仕事を見つけて同地に移り住む。その後、教科書のテキスト執筆やクロスワードパズル作りで生計を立てていたが、1975年に発表した処女作「ウッドストック行最終バス」を皮切りに長編13作にわたって続いた「モース警部」シリーズが大成功。英国推理作家協会が選出するゴールド・ダガー賞とシルバー・ダガー賞を2度ずつ受賞。1997年にはそれまでの功績が評価され、同協会のダイヤモンド・ダガー賞に輝いた。さらには2000年、大英帝国勲章を授与される。その翌年にはオックスフォードの名誉市民となった。