オープニングがカッコイイ💛
骨太な画像に海岸のシーンが流れ、男の足元だけを追っている
岸の向こうにはビルが立ち並び、これから大きな野望を成功させようとする印象。
悪と善、黒と白、表と裏、
酒瓶が流れている映像が禁酒法を感じさせる
はっきり分けられないその間を見せてくれるんだろうか?
ボードウォークエンパイア/キャスト・ジミー、ロス・スタイン(ネタばれ)
イーノック・トンプソン(ナッキー)/スティーブ・ブシェミ
舞台は1920年のアメリカ。第一次世界大戦が終わり、戦争景気に沸くアメリカアトランティック・シティ
スーツの襟元の赤いカーネションがトレードマーク、そしてハットと葉巻といういで立ちの紳士として表の顔は市の収入役。
もちろん裏の顔も。時は禁酒法の時代、お金になる酒の密造や密売をして裏社会を支配する。実在の人物イーノック・ジョンソンをモデルに演じる。
父親からひいきされるも、暴力を受けたり、人の弱みを見破る観察力が鋭く、カリスマ性で魅力的な人物。
役人という立場のせいか、金儲けのために沢山の人が集まってくる。
マーガレット・シュローダー/ケリー・マクドナルド
賢く芯の強い女性、前夫との間に2人の子供を持つ主婦。ある事をきっかけにナッキーと出会い彼に惹かれていく。
ナッキーも子供と仲がよくなりまんざらでもない。マーガレットは弄ばれているようにも見えるが、ナッキーは彼女を巻き込もうとしているのか・・・
ジェームズ・ダーモディ(ジミー)/マイケル・ピット
第一次世界大戦から帰国後、ナッキーの運転手となる。戦争で受けた足の傷が思い出したように痛む。ジミーも母親との関係や生い立ちが複雑で心に闇を抱えている。そのせいか、仕事のためや復讐で殺人をすることをなんとも思わない。
性格は、かなりの野心家。それが破滅へと向かっていく。
一度、ナッキーの元を去り、アル・カポネと組むが、ナッキーに乞われて元の鞘に戻る。カッコイイ💛ヘアスタイルもちょっと変わっているけどすごく似合ってる(^^)
アル・カポネ/スティーヴン・グレアム
運転手から這い上がって歴史上に名を遺す、世界中で有名なった実在したギャング。ジミーを弟、仲間のように思っている。仲間とは明るいが、裏では狂気的な残虐性を持っている。息子のソニーは親の遺伝で耳が聞こえない。そのことを自分の報いだと関いている。
アーノルド・ロススタイン/マイケル・スタールバーグ
ニューヨークを仕切る大物の賭博師。ユダヤ系マフィアの始祖と言われ、ギャンブル帝国を気づき、禁酒法時代に密輸で一時代を築いた。一見穏やかそうだげ、目が笑っていないところが怖い。
そのくせ、胃腸が弱くいつもミルクを口にする見た目とのギャップを演出している。
ニューヨークのアーノルド(A.R)とアトランティックのなのかなナッキー!どちらが生き残るのか???
ボードウォークエンパイア/あらすじ(ネタバレ)
シーズン1のあらすじ(ネタバレ)
巨匠マーティン・スコセッシが、連続テレビドラマを初プロデュース!
これは面白くないはずがない!!!
そして制作費40億円 さすがアメリカ( ゚Д゚)
古き良き?悪き?1920年代アメリカ、悪法ともいわれている禁酒法の時代におこり欲の張り合い!
実在の人物を巧みな演出と演技力で魅せてくれる大作ドラマ!
1920年。全米で施行された禁酒法で大儲けをするナッキーをはじめとするギャングたち、そしてその地位を奪われまいと、選挙も絡んで複雑なことこの上ない( ゚Д゚)
アトランティック、シカゴ、ニューヨークをまたにかけた男と女、金と利権、
もう人間臭くてやんなっちゃう(笑)
お酒だけでなく、お茶やコーヒーを飲むシーンも沢山あり、時代考証としても楽しめる。
時代が変わる時って、そこにいなければすごく面白い(≧◇≦)