リッパー・ストリート シーズン1の登場人物(キャスト)とあらすじ(ネタバレ)

リッパーストリートとは、あの有名な切り裂きジャックの殺人現場のこと!その事件を追った刑事とその刑事たちの活躍を描くドラマが始まりました!



リッパー・ストリート シーズン1の登場人物(キャスト)

エドムンド・リード警部補(マシュー・マクファディン)

主人公ロンドン市警の警部補。以前アバーライン警部と切り裂きジャックを追っていた。

なんとなく、若い感じの顔つきが暗いムードのロンドンに合ってない感じ。

奥さんとは、あんまりしっくりいってないみたい。

ホーマー・ジャクソン大尉(アダム・ローゼンバーグ)

リード警部補に気に入られているアメリカ人。過去は軍医で探偵。今でいう検察医をして死因を調べる。娼婦宿のママ・スーザンと訳ありのようで娼婦宿に住んでいる。同じく娼婦のローズといい関係。

ベネット・ドレイク部長刑事(ジェローム・フリン)

リード警部補の相棒。とにかく強い。そして高倉健のような優しさにあふれている。1話でファンになりました💛

ロング・スーザン(マイアンナ・パーリング)

娼婦宿のママ、リード警部補に協力している関係で、店を継続できている。ジャクソン大尉とローズの関係が気になるのか、二人の営みを覗いている。

見事なバスト!そして勝気なところが憎めない。左頬のほくろがセクシー💛

ローズ・アースキン(シャーリーン・マッケンナ)

売春婦。ジャクソン大尉のお気に入り。ボーダーのドレスがとっても似合ってる♪

1話から殺されそうになる!



リッパー・ストリート シーズン1ー1あらすじ(ネタバレ)

リッパー・ストリートはジャック・ザ・リッパーこと切り裂きジャック事件を元に制作されました。

主人公のエドムンド・リード警部補は実在の人物。

切り裂きジャックは捕まらず事件は未解決で終わったロンドンが舞台です。

時代は1889年、切り裂きジャックの被害者が見つかったホワイトチャペルの「探検ツアー」からスタート。

探検ツアーで新しい死体が見つかり、捕まっていない「切り裂きジャック」の仕業と世間は騒がしい。その騒ぎで一儲けしたい新聞記者ベストも、リード警部補に「市民に情報を!」と迫っている。

一方ホワイトチャペルでは、賭けレスリングが行われていて、証拠探しのために、リードとドレイク刑事が潜入捜査をしている。

切り裂かれた死体が見つかった現場に向かうリードとドレイク。

見たところ状況は切り裂きジャックの仕業。

リードは状況証拠だけで判断せず、慎重に調べたいが、新聞記者のベストが壁に切り裂きジャックの文字をまねて書いたりして、どうしても切り裂きジャックの仕業に仕立てたい!

1週間で真犯人が見つからなければ、切り裂きジャックの仕業として新聞に発表する!とリードを脅す。

リードはジャクソン大尉の元軍医の力を借りて、死体を検証する。

ジャクソンは、傷跡だけでなく、あごのくぼみ、爪の形などからバイオリニストと言い当て、見事死体は「モード婦人」と探しあてる。



モードの家に行くと、夫が首つりして死にそうになっている。ギリギリ間に合って助けるが、紳士が逃げる現場を目撃。

その後、モードはホワイトチャペルで娼婦に戻っていることがわかり、ジャクソンのいる娼婦宿で向かう。

娼婦宿でポルノ写真が見つかり、ホワイトチャペルで写真を撮っていたカメラマンを疑う。

カメラマンの家で、さらに怪しい写真、今でいう8mmフィルムを見つける。

どうやらどこかの男が金儲けのために、ポルノ写真では飽き足らず、ポルノ映画を作って売ろうとしているのでは?と突き止める。

ラストは、ローズがポルノ紳士にお金で売られて、殺されそうになる現場で救出。

ポルノ紳士は殺され、カメラマンはポルノ映画と焼身自殺をしてカメラも無くなってしまう。

ローズを助けて娼婦宿に連れ戻した時に

ローズ「やっと助かったと思ったのに」

ドレイク「助かったんだよ」

ローズはなぜか、悲しそうな表情。。。

ベスト記者に事件は切り裂きジャックのせいではなかったことを証明し

「事実を報道しろ」と言い放つ!



リッパー・ストリート シーズン1ー2あらすじ(ネタバレ)

不景気なのか、虎児があふれて盗みや、暴力などがはびこっている。

そこで玩具屋の主人が殺されて舌を切られる事件が発覚。

その犯人としてラスク率いる自警団がトーマス・ガウアーを警察に引き渡し、裁判で死刑宣告を受ける。

リードは、真犯人が他にいると感じて、ジャクソンに検視を依頼する。

リードは、検視の重要性を感じて、アメリカの検視室を再現してジャクソンを雇う。ジャクソンはすべての設備があること、お湯もでることに感心して、検視官を務める。

一方、ジャクソンは賭博場で酔って賭けをして大事な指輪をなくしてしまう。

探しあてた相手は、トーマスたち子どもをギャングにしているカーマイルだった!

指輪を取り戻しに、スーザンが賭博場に乗り込む。

一方、トーマスの生い立ちを探してユダヤ人の孤児院にリードとドレイクが捜査に行く。

そこでたくさんの孤児を目のあたりにして、気持ちが和むリード。

手を上げて寝かしつけてという少女を抱き上げて寝かしつけるリード。きっと亡くした子供を思いだしている表情。

夜になって、トーマスが孤児院に戻ってきたところをリードとドレイクが乗り込む。と同時にカーマイルがギャングを連れてトーマスを取り戻しに来る。

孤児院に閉じ込められるが、ラスクと自警団が乗り込んで来て、カーマイルは射殺される!

ラストは、このままではトーマスが死刑になってしまうので、ドレイクが昔のつてで、軍にトーマスを入隊させる。

トーマス「僕を助けてくれるの」

ドレイク「人助けとは言えない。これからは今まで以上の試練が待っている。」

リッパーストリートシーズン1-3あらすじ(ネタバレ)

スタートから人が苦しんで倒れるシーン

「はらわたが・・・」と言って絶命。

それを見た牧師が、コレラが再来したと言って神に祈る。

リードの診療所に死体が運びこまれるが、死体はシティの人間。

調査するにはシティに行かなくてはいけない。

リードは警視庁の刑事、ホワイトチャペル(H管区署)が管轄。

シティのレスラー警部は、自分の管轄が侵されるのが許せなくて「なぜ、ここにいる。」

それに対してリードは

「シティの人間がホワイトチャペルで死んだ。コレラだったら大変なことになる。」

リードと牧師はコレラの再来と心配するが、

「ジャクソンに解剖して死因を調べてもらおう」と検視室に運ぶ。

ジャクソンが胃の中を検査した結果、

「コレラではない。麦角菌中毒」と突き止める。

麦角菌(バッカクキン)とは、バッカクキン科バッカクキン属 (Claviceps) に属する子嚢菌の総称である。

ライ麦をはじめ小麦、大麦、エンバクなど多くの穀物に寄生する。本種が作る菌核は黒い角状(あるいは爪状で、悪魔の爪などとも形容される)なので、麦角(ばっかく)と呼ばれるようになった。

麦角の中に含まれる麦角アルカロイドと総称される物質は様々な毒性を示し、麦角中毒と呼ばれる食中毒症状をヨーロッパなどで歴史上しばしば引き起こしてきた。麦角菌には約50種が知られ、世界的に分布するが特に熱帯・亜熱帯に種類が多い。現在では技術の進歩により製粉段階で麦角菌の除去が行われている。

どこから麦角菌が入ったのか?中毒性はあるが、それだけで死んでしまうのか?




リードの調査開始!

町中で症状が現れ始め病院は満員。向かった病院で妻のエミリーを見つける。リードはびっくりして「早く家に帰ってくれ!」と頼むが聞かず、病院に残る。

調査を進めていくと、もっと前にシティで3人の被害者が出ていたことがわかる。

リードはレスラー警部に怒鳴って、早く遺体を持ってこいと詰め寄る。

そんな中、エミリーが心配なリードはドレイクにエミリーの様子を見に行かせる。

そしてドレイクは、子供部屋で倒れているエミリーを見つけ、急いでジャクソンの元へ運ぶ。

ジャクソンの検視の結果、麦角菌に「アンチモン」という毒が含まれていることが判明!

急性アンチモン中毒の症状は、著しい体重の減少、脱毛、皮膚の乾燥、鱗片状の皮膚である。また、血液学的所見では好酸球の増加が、病理的所見では心臓、肝臓、腎臓に急性のうっ血が認められる。このほか、アンチモン化合物は、皮膚や粘膜への刺激性を有するものが多い。

小麦精製所に聞き込みに行った先で、外から見た建物と部屋の形が違うところから、隠し部屋を見つけて犯人を確定!




犯人を確保するが、どこに販売したのかを白状しないので拷問にかける。

テロのようなことをした理由は自己顕示欲だった。

「切り裂きジャックの何倍の人間を殺した。私は記憶に残る殺人者になれる!被害者の記憶に残る。(リードに向かって)あんたも忘れないだろう!」

その間にも、薬がないか調べるが、胃洗浄しかない。あとは本人の体力。

ぐったりしたエミリーに寄り添い「頑張ってくれ!」と懇願するリード。

エミリーが目を開け「マチルダに会ってきた!」という。リードは「マチルダの死を受け入れられないのは・・・」

そして、レスラー警部が、もっと早く、死者が出た段階で調査すべきだった。隠してすまないとリードに詫びを入れる。

その言葉に対してリードは

「戦おう!私たちの力の持てる限り戦おう!」




リッパーストリートシーズン1-4のあらすじ(ネタバレ)

ルーシーが血まみれになって街中をふらふら歩いている。

「犯人を目撃した」と興奮しているところをホッブスが逮捕する。

ジャクソンがルーシーを見て「スーザンのところにいた娼婦」と伝えドッグズネック(スラム街)にあるルーシーの家を見に行く。

ドッグズネックは、鉄道を通すために立ち退きが進んでいる。

死んでいたのは、取り立て屋とルーシーの母親。

現場検証の結果、もう1人いることがわかり、探しに行く。

ホッブスがルーシーが行方不明だった期間にカール・クラブ博士の病院に通院していたことを突き止め、病院にルーシーを入院させる。

赤ちゃんと少女の2人が取り残され、知り合いになったゴレン孤児院へ預ける。





上層部から圧力がかかり、現場を調べるリード達。

そこで薬草ペニローヤルを見つける。

ペニーローヤル

ペニーロイヤルミントは生姜と同じように体を温めて発汗作用があり、さらに腹痛緩和や生理不順にも効果的。
特に妊娠中の方は、ペニーロイヤルミントの主成分である「メントール」が子宮の収縮を刺激して流産してしまう恐れもある。

薬草が流産を引き起こす効果があるということから、スーザンに」会いに行く。

そこでスーザンが殺害現場にいた4人目とわかり、署に連行。

リードは、スーザンとジャクソンが何かを隠していると知り、激怒する。

信頼していたジャクソンに怒りをぶちまけるリード。

リードは「お前にも秘密がある。その肩の傷はなんだ?亡くなった娘はどうなったんだ!」

さらに激高するリードは、ジャクソンを脅かす。

スーザンから殺害現場にいた理由を突き止め、ルーシーが居なくなる直前に病院に行っていたことがわかる。

ルーシーが通院していたクラブ博士の病院へ向かう。

クラブ博士は薬を処方して患者を意のままにしていうことがわかる。

薬を盗んでジャクソンに調べさせる。

薬は麻薬だった!

クラブ博士とボーン議員との結託が分かったリードは、ルーシーの危機を感じ病院へ向かう。

ルーシーが電気治療器で殺害されるところを危機一髪で助ける!

スラム街へ向かい、ボーンのしたことをぶちまけるルーシー!ボーン議員は自分の作った鉄道の電気に感電して亡くなる。

ラストシーンでは、スーザンが新聞の一面に載り「目立たない方がいい」とジャクソンに注意される。



リッパーストリートシーズン1-5のあらすじ(ネタバレ)

宝石強盗のシーンからスタート!

しかし、不可解な事件。すべてを奪った後に 宝石ブルー・サファイア1個以外は帰ってきた。

しかし証券も盗まれていることが判明。その証券には警備場所や方法などが記載されているので、これがほんとの狙いでは?と考えるリード。

一方でドレイクが、身ぎれいにして花を買い芝居のチケットをもってローズと初デート💛

ローズは女優になりたいと思っている夢を聞いてドレイクは応援したいが、お金がない。

デートの途中、ボタンインコのつがいを欲しがるローズ。

持ち金では買えない。。。と思っていたところに、リードから緊急要請。デートは中止。

事件の最中に、ドレイクはリードに昇給を願いでる。

リードから「ローズに言われたのか?」と聞かれ、娼婦とはそんなものだと諭され、憤慨するドレイク。

そこへ、ドレイクが軍に所属していた時の上司、フォークナー大佐がやってくる。

フォークナー大佐に誘われ、ドレイクとリードと3人で食事に行く。

そこで、戦争退役軍人に対して国の扱いに不満があることをもらす。

出征していないからリードには分からないのだ!とフォークナー大佐は不満を隠さない。

そして、フォークナー大佐はブルーサファイアをドレイクに渡して、自分が宝石強盗の犯人で、大きな仕事を手伝ってほしいとドレイクに話す。

口では仕事を断るが、大金が入ればローズと一緒になれるので心は揺らいでいる。

犯人の糸口を見つけに、射撃場に行って戦場を思い出し頭が錯乱する。

そして、何かを確かめにローズに会いにいくが、ほかのお客に触られるローズを見て我慢がならない。

帰還兵のPTSDに悩まされるドレイク。




フォークナー大佐の誘惑に負けて、ドレイクは造幣局強盗へ一緒に行く。

そこには、軍隊の仲間たちがいて昔を思い出す。

しかし、実際に造幣局の人間を襲うときに、我に返るドレイク。

やめるように説得するが、フォークナー大佐は聞き入れない。

そこへ、リードが警官をつれて造幣局へ到着し、フォークナー大佐とドレイクに向きあう。

フォークナー大佐の強い恨みを目の当たりにして、リードは何を感じたんだろう。それでもフォークナー大佐は、ドレイクは自分が脅かして仲間に引き入れたとドレイクをかばう。

最後は、フォークナー大佐が自殺して幕引き。

そしてラストシーンでは、ドレイクがローズに自分の気持ちを切々と伝えるが、ローズに「よいお友達でいましょう」と言われ、傷心の気持ちを引きづり帰る。

途中、オカメインコのつがいを籠から出して空へ放つ。

このシーンは切ないなぁ。((+_+))




リッパーストリートシーズン1-6のあらすじ(ネタバレ)

時は1889年、労働者の利益を勝ち取るためにストが広まっている。

工場、洋装店、ビスケット屋、花屋までストを実行し、ストをしない人間や刑事に暴力をふるっている扇動者を見つけるためにリードたちが捜査する。

そこに警視庁のよこやりが入り、リードに「扇動者はブルーム。お前はストを収束しろ!」と捜査のストップがはいる。

爆発で死んだ人間は、ブルームと分かる。そこへ孤児院を運営しているゴレンがリードの元にやってきて、「ブルームはジョシュア。ユダヤ人でロシアの迫害から逃げて一緒に逃げてきた。ジョシュアの遺体を引き取りたい。」

ゴレンの話とジャクソンの検視で、ブルームは殺害されたと分かる。

警視庁の命令を無視して捜査をするリード。

一方、リードの妻エミリーが、娘の部屋を片付けたいというので、リードもあきらめて片付けようとするが娘の記憶がよみがえって手につかない。

ストは、さらに広がりドレイクがリンチに合うほど、、、

扇動者はブルームではなく、他にもいるのではと、ジャクソンがストに潜入捜査を開始したところ、モリスという人物が浮かび上がる。

モリスがロシア大使館に入るところを目撃するジャクソン。

モリスは、ロシアとイギリスの二重スパイだと、公安課コンスタンタインから聞き、「もう手をだすな!」と何故か娘の死について口をだし、リードを脅す。

やりきれないリードは、ゴレンに会いに行く。

そして肩の傷ができたのは、娘を乗せたボートが事故で転覆したときに何かが溶け落ちて傷ができ、娘は湖に沈んでしまったことを告げる。

同情したゴレンと何かが通じ、リードはキスをしてしまう。

そこを、ドレイクに見られ、リードは家に帰る。

家にいた妻のエミリーは、リードが「今俺は君が必要だ!いてくれ!」と懇願するが、リードを置いて出かけてしまう。。。





場面変わって、脅しは、ストに潜入したジャクソンにも及び、「爆発をしたのは自分だ」という手紙にサインをしろ!と売春宿に押し入ってくる。

ジャクソンは拷問を受けるが、コンスタンタインを返り討ちにして、リードの元に戻り、次に狙っている爆発現場の情報を伝える。

リード達は、爆発数場所にモリスもいると突き止め、薬品工場へ向かう。

そこには、爆弾が仕掛けらえていて、ジャクソンとドレイクが爆発を止める。

そしてモリスも逮捕して、無事ロンドンを救うことができた。

しかし、ロシアの交換条件でモリスの身柄を引き渡すことになる。

納得がいかないリードだが、内務大臣からの命令なので見守るだけ。せめてもの救いはコンスタンタインが左遷されることくらい。

警視庁から「爆破を阻止しストは無事に終わった。町には秩序が戻った」という感謝のことばをもらったリード。

納得できない様子。




リッパーストリートシーズン1-7のあらすじ(ネタバレ)

海で溺死体があがる。検視をするジャクソンは脊髄を切断して麻痺させ海で溺氏させるというプロの手口を見抜く。

早速捜査がはじまり、AMCの社運をかけたエンジンを開発していた技師と身元がわかる。

技師の妻マーサが不審な様子なので、ホッブズが見張りを命じられ、誇らしげなホッブズ。最近は検視でも見事な推理をみせリード達も期待を寄せている。

銀行家ゴールドマンがAMCの臨時総会を開くにあたりスウィフトを呼び寄せる。

スウィフトには、AMC株を買いとって事業を大きくすること、そして娘の用心棒に雇ったマシューにそそのかされて駆け落ちした娘ケイトリンとマシューを探す目的でロンドンにやってきた。

ケイトリンを探すのは、探偵のフランク・グッドナイト。

グッドナイトは、以前同業だったマシューに兄弟を殺され復讐心に燃えている。

グッドナイトは、ケイトリンを記事にした新聞社へ行ってベストを脅す!

(耳を切り取る拷問をするシーンが怖い((+_+)))





ジャクソンは、スウィフトが、自分とケイトリンを探しに来たことをしり、ケイトリンに話に行く。ケイトリンに隠れるように諭すが、、、

売春婦を脅してケイトリンの売春宿を見つけたグッドナイトは、売春宿に押し込みをする。我慢できないケイトリンは父親の元に行き、自分は戻るからマシューを逃がせて。と懇願する。

一方、マーサを見張っているホッブズは、マーサが襲われる現場を見て、駆け付けるが、グッドナイトに、脊髄を切断され生きたまま海に捨てられる。

溺死体で見つかったホッブズを前に、復讐に燃えるリードとH管区署。

銀行家の家に仮住まいをしているスウィフトとグッドナイトを調べに行くが、証拠が見つからず退却。

何度も警察が来ることに不信感を持ったゴールドマンがAMCとスウィフトの株を調べたところ、AMCの社員が不審な売買をしていることに気づく。

リードに通報し、社員の家に捜査へ。

そこに、マーサが監禁されていることがわかり、マーサから事情を聴く。

実は、カギを握っていた技師は、婦人のマーサで、当時女性の地位が低いロンドンでは夫の名前で研究していたことが分かった。

AMCの株を買いりたいスウィフト社が、技師と思っていた夫を殺害し、さらにマーサを監禁していたことを突き止め、そのとばっちりをうけて殺されたのがホッブズ。

(ホッブズは素直で可愛くて、もっと活躍すると思ってたので殉職は本当に残念。しかも生きながら溺れさせるなんて。。。)

株主総会の場ですべてが明らかになり、スウィフトとグッドナイトを逮捕。連行中に、グッドナイトがリードを盾にして逃げようとする。

そこへ、ジャクソンが現れ、1:1で決闘をしようと持ちかける。

グッドナイトもその提案にのり、銃を構えるがジャクソンが一枚上でグッドナイトを仕留める。

リードの目の前で殺されるが、自分を助けるための正当防衛とホッブズの復讐もあってか、ジャクソンを見逃す。

ジャクソンとケイトリンが手を組んで去っていくのを見送るスウィフト。

スウィフトは事業家を支援しているので、逮捕されずにアメリカへ帰ることになる。その横に座っているのはマーサ婦人。

アメリカは自由の国。誰でも女性でも成功できる国。ロンドンのような堅ぐるしい国ではない。とマーサに話す。




リッパーストリートシーズン1-8のあらすじ(ネタバレ)

ホッブズの若い殉職を忍ぶ署内。ホッブズを死なせたことからか、ドレイクをはじめ署内の警官がリードを避けている。

どうしようもない気持ちを孤児院を経営しているゴレンに向け、しばしば会いにいって自宅に帰らない日が続く。

そんな時に、妻エミリーが訪ねてきてシェルターに入居したローズが帰ってこない、と告げる。

一方、切り裂きジャックを追っていたアバーライン警部が、ジャクソンを逮捕。

娼婦が遺体で見つかり、殺人現場が切り裂きジャックと同様で、切り取られた臓器がジャクソンの部屋で見つかったのが証拠となった。

誰かに嵌められたと訴えるジャクソンを助けるすべがないリード。

ローズは新しい人生を生きたいと願い、エミリーが運営するシェルターに入り、新聞の恋人募集に応募していた。

恋人募集していたのは、アルゼンチンに牧場を持つビクター・トランパン。待ち合わせをして会いに行くローズ。

ビクターは思い描いた通りの大富豪で且つ紳士、そして優しくカッコいい。夢見心地なローズ。誘われるままにレモンティーを飲み気を失ってしまう。

目覚めたら素敵なベッドに寝かされ、美しいビクターの姉クララが立っている。ビクターと結婚できると喜び、キスをせまられる。娼婦のローズは積極的に応じるが、突然突き飛ばされ不信を覚える。

帰りたいというが、ビクターに強く腕をつかまれ監禁される。




ドレイクはスーザンの売春宿へ行き、女性を買う。

「何もしないけどそばにいてくれ。そしてこのことは誰にも言わないで」と話す。

(これも、PTSDかな?ドレイクが可愛そうで切ない(泣))

ローズの部屋を調べたところ、ローズが新聞の恋人募集欄を見ていたことがわかり、新聞社へ囮記事を掲載する。

翌日、犯人らしい男が投書してきて、その男がリードの娘マチルダが生きているかのカギを握る人物シルバーと同一人物との疑いがかかる。

実は以下のような事件があったのだ。

「リードが切り裂きジャックを追っていたとき、シルバーという人物が容疑者となった。シルバーを見張っていた時に、動きがあり家に置いておけないのでマチルダと一緒にシルバーを尾行。そして蒸気船に乗り、尾行を続ける。そして蒸気船が他の船とぶつかり、子供は川に落ち、船は炎上。リードは蒸気管の下敷きになって動けなった。

シルバーも川に落ち、遺体として見つかっていない。もしかしたらマチルダはシルバーと一緒にいるのかもしれない。」

シルバーも、恋人募集欄に記事を掲載していたのだ。今回のローズの失踪、それに家政婦など17、18歳の女性が行方不明になっている。

リードはシルバーを捉えれば、マチルダのことも分かると思い、囮になった娼婦を説き伏せてシルバーと待ち合わせる。

ドレイクたちが周りを取り囲むが、シルバーが異変を感じ、娼婦にナイフを突きつけて逃亡する。が、娼婦が持っていた銃でシルバーを撃ってしまう。

息絶えるシルバーを必死で起こそうとするリード。

「これでマチルダを探す手がかりがなくなってしまう、、」





囮になった娼婦から、「彼には姉がいた」と聞き、シルバーを検視する。必死なリードはジャクソンを留置所から出して

「今すぐ、どこにいたか調べろ」と叫ぶ。

ジャクソンは、シルバーの居場所を突き止めるカギを見つけ、さらに自分が切り裂きジャックではない証拠をアバーライン警部に示し、無事解放される。

シルバーの姉クララが薬を買いに来たところを逮捕し、ローズが監禁されている家を突き止める。

無事ローズと監禁されていた少女たちを救出。

そしてシルバーたちが囲っていた少女は?

残念ながらマチルダではなかった。

肩を落として歩くリード夫妻。

(この後2人はどうなっちゃうのうかな)




リッパー・ストリート シーズン1のドレイクの活躍

ドレイク役のジェローム・フリンを紹介します。

1963年3月16日生まれ・イギリスの俳優。

母親違いの弟のジョニー・フリンも俳優でミュージシャン。

2011–2019 ゲーム・オブ・スローンズ にブロン役で出演

とwikiでも短い紹介。

でもでも、味のある演技をしてくれます。

日本人で言えば、高倉健、アニメで言えばルパン三世の次元のように、無口だけど優しくて力持ち!って雰囲気。

冒頭から拳闘のシーンがあって、とっても痛そうだけど強い。八百長で負けられるくらい(#^^#)

髭がまた似合ってる。そして帽子も💛

ハードボイルドなドレイクの活躍がとっても楽しみです♪



リッパー・ストリート シーズン1の感想

ドラマを見ていて、このころにポルノ映画って作られたのかな?と思って調べてみたところ

「確実に年代を特定できる最も初期のポルノ映画は、『A L’Ecu d’Or ou la bonne auberge 』である」。この映画は1908年にフランスで製作された、宿屋の使用人の女の子と逢い引きの約束をする、疲れきった兵士の物語である。

写真を続けて撮って、それを連続して見る、というもの。

それを上流階級(お金持ち)が買って楽しむ。う~ん、昔からあったんだなぁ。

しかもそれで殺人や誘拐、多分麻薬なども使われたんだと思うと、悲しい歴史。

そしてローズが最後に助けられたのに「助かったと思ったのに」というセリフには、娼婦というところから、上流階級の紳士に見初められて女らしい幸せを手に入れられると思ったのか?

それとも、殺人ポルノ映画を見せられて、死ぬことで新しい世界に行けると思ったのか?

ローズの答えは、これから分かるのかも???