ウィッチャーの事件簿シリーズ エンジェル通りの感想ネタバレ

ウィッチャーの事件簿シリーズ 第2話エンジェル通り殺人事件(ネタバレ)を見てみましょう。

主人公のウィッチャー役のパディ・コンシダインがなんだかいい味出しているんですね~

ウィッチャーの事件簿シリーズ エンジェル通りのキャスト

ウィッチャー

創設まもないスコットランド・ヤードの最初の刑事と言われている。過去に幼児殺害事件のロードヒルハウス事件を担当し、真犯人を捕まえられなかったことでトラウマを抱え、その後警部を辞し私立探偵となった。

メアリー・ドリュー

今回の事件の犠牲者。子供を出産後、殺害される。子供の父親はジョシュア。

スーザン・スペンサー

メアリーの叔母。メアリーがいなくなったので、ウィッチャーに調査を依頼する。

大きなお屋敷のマダム。父はリチャード・スペンサー。

スティーブン・ガン

メアリーと恋に落ちる。メアリーが妊娠したが結婚は不幸になると思って、口論となり別れる。父はウィリアム・ガン。

トーマス・ガン

ウィリアムと兄弟でスティーブンの叔父。

ジョシュア・ガン

トーマスとウィリアムの父、スティーブンの祖父。頭の病気で施設に入居している。
メイチンという介護士が最近亡くなった。

ロック警部

ウィッチャーの元同僚。今回もウィッチャーと一緒に事件を解決する。




ウィッチャーの事件簿シリーズ エンジェル通りは実話(ネタバレ)

夜の飲み屋に如何にも裕福そうなマダムが人探しにやってくる。

隙をつかれてスリに会ったところを側にいたウィッチャーに助けられ、マダムの人探しの事情を聴くことになる。

マダムの名はスーザン・スペンサー、16歳の妊娠した姪メアリー・ドリューが行方不明になって探している。

ウィッチャーは警察をやめて私立探偵になっていた。警察内部にコネがあるのと有能な警部だった経験でスーザンより人探しを引き受けることになる。

(この頃は、まだ探偵の地位が低いみたいで、元の警察に言っても「探偵の話は聞かん!」と追い払うようなシーンもあった。だけどウィッチャーは元々名警部だったので上層部も一目を置いている。やっぱりコネよね~)

メアリーは遺体で見つかる。子供を出産したことが分かって孤児院や教会をを訪ね、子供を保護している教会を探しあてる。一時ウィッチャーの自宅で預かるが、叔母のスーザンに引き渡す。

(ウィッチャーは子供を亡くしていて、さらに警部をやめるきっかけになった幼児殺害事件を引きずっているのかうかない様子。こんなに子供が好きなのに早くいい人が見つかればいいのになぁ)

メアリーの子供の父親はジョシュア・ガン。ガン家はメアリーと従妹。

そのためか、ジョシュアとメアリーはすぐに恋に落ちるが、結婚は幸せになれないとジョシュアが拒否。それでも子供を出産後に又ジョシュアに会いにいくメアリー。

その時に、ジョシュアを殺害しようとしたメアリーが刺されてしまった。

犯人は、ジョシュアなのか?それとも真犯人がいるのか?

さらに調べていくと、ガン家とスペンサー家には因縁があったことが分かる。

メアリーはその因縁のあるガン家の息子と恋に落ちて死んでしまった。

秘密を知っているのはガン家の祖父にあると考え祖父が入居しているホーム「ホープ・ウッドハウス」へ会いに忍び込む。

そして警察時代のロック警部に協力を求め、ロックも友人としてウィッチャーの捜査を支持する。

しかし、捜査が進むにつれ、ロック家の息子トーマスとロック警部が古い友人と分かった。

そこで、ロック警部に不信感をもつウィッチャー!

最後のどんでん返しはホントによくできている(^_-)-☆



ウィッチャーの事件簿シリーズ エンジェル通りの感想(ネタバレ)と気になるワンシーン

古い事件簿は、時代考証も楽しみ!

イギリスの貴族の家がやっぱりすごく広くて素晴らしい♪さすがにヴェルサイユ宮殿ほどじゃないと思うけど(行ったことないので(^-^;)、どこまで行っても庭で、庭師がいてまるで公園!

お金持ちの設定だとは思うけど、いいなぁ~行ってみたい(^^♪

そして葬儀のシーンがあったんだけど、女性の衣装が素敵。

ウエディングとは違って真っ黒で、ベールも黒い。そういえば洋装のおしゃれでは帽子にチュールが付いているけど、それは簡略化していて本当は顔を隠すベールが正式なのかもしれない。(期限を調べたけど不明)

そして帽子がらみで気になったのは、ウィッチャーがスーザン家を訪問したときに、帽子は脱ぐけど、コートは脱がない!そうなんだ((+_+))この時代は、帽子をかぶっていることの方が失礼だったのか!

今は、帽子はファッション、コートは脱ぐ、っていうのが礼儀だけど、そういうのも時代によって変わっていくんだなぁ、と改めて思った。

権力のある警察と貴族の癒着!ありがちだけど、それが今回のテーマになっているとは(>_<)

時代を超えても、不正はなくならないのね~



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