見世物小屋(フリークショー)で出会った2人の悲しいストーリー。
時代背景、親のエゴ、貧富の差が激しい時代
リッパーストリート シーズン2-2の登場人物(キャスト)
ステラ・ブルックス
帝王切開で出産、その後何者かに殺害される。尻尾がついている。
ジョン・グッド
見世物小屋:痛みに強い男。ステラの子供の父親。
エドムンド・リード警部補
主人公ロンドン市警の警部補。過去、未解決の切り裂きジャックを追っていた。
ベネット・ドレイク部長刑事
リードの部下で相棒。元軍人。ベラと結婚した。
ホーマー・ジャクソン大尉とスーザン
ジャクソンはアメリカ人の検察医。軍医で探偵をしていた経歴をもつ。娼婦宿のママ・スーザンと駆け落ちしてロンドンに住んでいる。
フライト巡査刑事
若くて優秀な刑事。新しくリードの部下になる。
シャイン警部補
K管区署担当。麻薬売買で私服を肥やしている。自分の保身のために部下のモーリスを麻薬で殺害する。
ジョゼフ・メリック(通称:エレファントマン)
エレファントマン。実在の人物。
リッパーストリート シーズン2-2のあらすじ(ネタバレ)
帝王切開で出産、その後に子供を奪われ殺害された女性には尻尾があった。
当時は、1860年代のイギリス。貧富の差も激しく、娯楽の一つとしてフリークショー(見世物小屋)が人気だった。
19世紀になると、特にイギリスとアメリカでフリークショーは人気を呼び、最終的には商業的な成功を収める娯楽産業のひとつにまで発展した。
殺された女性は、尻尾が付いていたので、おそらく見世物小屋にいたと考えたリードとドレイクは、禁止されているのにこっそり興行している小屋へ潜入。
そこで女性はステラ・ブルックスと分かり、恋人はジョン・グッドと判明。
ジョン・グッドは研究家で裕福な家庭の息子だった。
息子は、遺伝する病名があって、その連鎖を断ち切るために父親が息子ジョンにせっかんをし、ステラを殺し子供を奪ったのだ!
一方、ジョセフは、シャイン警部がモーリス刑事を殺害した現場を目撃したことを、正義感からドレイクに話そうとする。
それを見破るシャイン警部。
シャイン警部は、ジョセフに「何も話すな。」と警告する。
それでも、正しいことをしようとして、リードに一部始終を話すが、見張りのフライト警部が居眠りをしている隙に、シャイン警部に殺されてしまう。
スーザンが家主ダガンに売り上げのほとんどを搾取されていることをジャクソンに知られ、ジャクソンはスーザンのことを罵倒する。
スーザンは、「指名手配されてお金がなかったからしょうがなかった、しかもその時に、あなたは私のそばで女の子を抱いていた!」
と反論!
(気象の激しいジャクソンのことだから、次回には進展があるのかな?)
ベスト記者が再登場!
耳がついていた!!
リッパーストリート シーズン2-2の感想エレファントマンは実在した!
今回は、フリークショーに出演している巨人、小人、両性具有者、奇病の患者、火で焼かれたナイフでせっかんされたり、、、
それを面白可笑しく見て、お金を払うお金持ち。
辛い娯楽。でも文明が進んだ今は、そんな野蛮なことはない!
そして映画エレファントマンにもなったジョゼフ・メリックが出演!
実話のメリックも、窒息死と公表されたが、正確には首の脱臼が死因。
ジョゼフ・ケアリー・メリック(1862年8月5日-1890年4月11日)はイギリスの男性、見世物芸人。世界で最もひどい身体変形による畸形として知られている。
当初は「エレファント・マン」という芸名でフリークショーに出演していたが、のちに外科医のフレデリック・トレヴィスの紹介でロンドン病院に移る。入院後、大手新聞『タイムズ』や地方誌など、多くの新聞で彼の経済支援が呼びかけられ、イギリス社会で一般的に認知されるようになった。
リッパーストリートのキャストと気になるワンシーン
リードの奥さんの秘密が分かった!
なんとシーズン1の後に、ショックだった奥さんは飲み屋に入り浸り、半裸で酔っているところを、リードが保護。たくさんの部下が見ている中で奥さんを介抱した。
そのあと入院したのか蒸発したのかまで話さなかったけど、そんな不幸なシーズン1の終わりだったんだ(泣)