マッドメン(ドラマ) 最終回 ネタバレキャスト配信終了

激動の60年代を舞台にニューヨークの古き良き時代
貪欲な広告マンの素顔を描くヒューマンドラマ!

見始めたらシーズン7まで止まらなくなりました(≧◇≦)



マッドメン(ドラマ) 最終話 ネタバレ

2007年から2015年まで全7シーズンを放映!
1960年代のニューヨークの広告業界の実情ととりまく人間関係を大胆に描いたヒューマンドラマ

エミー賞の多くの部門で何度もノミネートされ、連続受賞と評価の高いドラマです。

Mad Menとはマディソン・アヴェニュー(Madison Avenue)の広告マンを指す造語。
マディソン・アヴェニューは、大手広告代理店の本社が多い地域。

舞台は、中堅の広告代理店SC&Pで働く優秀な広告マンのドン・ドレイパーと社内初の女性コピーライターとなったウーマン・リブの先駆けとも言えるペギー・オルセンを中心に描かれています。

昔から広告代理店は派手だったんだなぁっていうシーンやエピソードがいっぱい!

時代的に煙草をプカプカ、お酒飲み放題、接待、不倫、家庭不和、離婚などなど、、、

最終話は、それぞれが人生の結末を迎え、気になるのはドンの結末。
なんと、自己啓発のための療養所にいくことになったドンはそこで、心の平安を得ることになる。

これは( ゚Д゚) こんな終わり方ないでしょう~
なぜなぜ???  はてなマークがいっぱい。

良かったのはペギーが相思相愛でハッピーエンドを迎えられた事💛

このドラマが面白いのは、1960年代におこった歴史に残る事件とストーリーが進んでいくところ。これを見るだけでも、広告が一時代を築き始めて、今に繋がっているんだなぁと実感できるところ。

このアメリカに追いつきたくて、戦後 日本人は頑張ってきたんだろうな(*’ω’*)




マッドメン(ドラマ) キャスト

ドン・ドレイパー(ジョン・ハム)

主人公 スターリング・クーパー広告代理店の敏腕クリエイティブ・ディレクター

実は他人に成りすましていた過去があった。本名はディック・ホイットマン。朝鮮戦争の時に戦死した上官に成りすまし帰国し、過去を捨てた。実際は、娼婦の母親とその客が父親。両親ともに早くに亡くし、暗く孤独な少年時代を過ごす。腹違いの弟に拒絶され、天涯孤独となる。

その反動か、元モデルの妻と暖かい家庭をもとうとするが、心の傷が幸せになろうとすることを拒んでいるようだ。これもPTSD?

仕事は順調で、会社の混乱に乗じて新会社「スターリング・クーパー・ドレイパー・プライス」の共同経営者になることに成功する。部下やパートナー、お客からの信頼も厚いが、後半で失敗を犯して仕事を干されてしまう。

顔立ちが古風、古き良きハリウッド俳優な印象、ハンフリー・ボガード、ゲーリー・クーパー、フランク・シナトラを思い出されるような顔立ち!
だから、1960年代の服装や身のこなしなどぴったり、煙草の吸い方も、昼からお酒を飲むところも全然普通(^^)

ペギー・オルセン(エリザベス・モス)

最初はドンの秘書として雇われ、その後口紅の広告でコピーライターとして才能を見せ、ドンに見込まれスターリング・クーパー広告代理店のコピーライターとなる。
女性差別ややっかみ、結婚をするのが女性の夢という時代に生きるペギーは、苦しみながらも強く生きウーマンリブの先駆けとなり、のし上がっていく。
同僚のピートの結婚前夜に、一度だけ関係を持ってしまう。まさかの、妊娠、出産するが、一度も子供を抱かずに、養子に出してしまう。
その後、キューバ危機の時にピートに愛を告白されるが彼を拒絶する。

ペギーは奥さんのいる男性からモテる傾向がある。
仕事を優先する彼女は、“都合のいい女”になってしまうのか?それとも男性が脚本家だから?
もっと賢くなって幸せをつかんでほしいなぁ(≧◇≦)できればもっと早くに!




ピート・キャンベル(ヴィンセント・カーシーザー)

スターリング・クーパー広告代理店の営業マン。

シリーズ1からドンをライバル視している。
出世欲が一倍強く、他人だましたり、出し抜いたりと手段を選ばない。そのためドン宛ての荷物を受け取った事から彼の秘密を知る。それを脅しに使うが、残念ながら相手にされない。
ピートは父親と確執があるが、その父を有名なアメリカン航空1便(一機による事故としてはアメリカ国内最悪の航空機事故)で亡くした。

トゥルーディと結婚するが中々子供に恵まれずギクシャクする。

結婚前夜にペギーと関係をもち、キューバ危機の時に彼女に愛を告白する。
しかし、ペギーから彼の子供を妊娠、出産し、その子を仕事のため養子に出したと聞かされ打ちのめされる。

シーズン1から7まで見ていると、ピートの髪の後退が目につく!
だって、本当にすごい(≧▽≦) ある意味 時間の経過を実感できるので、いいっちゃいいけどピートは可哀そうだなぁ。
ピートは優しい顔しているのに、役柄はちょっぴり悪役。それが残念。今度はもっといい人の役で見てみたいなぁ(^^)

ベティ・ドレイパー(ジャニュアリー・ジョーンズ)

ドンの元妻。モデル出身で容姿が端麗。

仕事優先で家庭を妻に任せっぱなしドンが、不倫をしていることを薄々感づいている。

精神的に不安定になったベティは当時としてはあまり一般的ではない、精神科でのカウンセリングを受ける。ドンの浮気のため別居を決意する。その直後に妊娠が発覚するがもとには戻れない。その後 離婚し、州知事顧問のヘンリーと再婚する。

仕事を捨てて家庭を持つベティ。夫の不倫に悩む妻を演じる美しい妻。
本当なら、最後によりを戻してほしいけど、最後には又仕事をもち、ガンを患うという悲しい結末。かわりゆく時代に(番組にも出てくるけど)ジャクリーン・ケネディのような女性を像を演じた女性。きれいな人




ジョーン・ホールウェイ(クリスティーナ・ヘンドリックス)

スターリング・クーパー広告代理店のオフィス・マネージャー。
ロジャーと不倫の関係にあったが、その後、その関係を清算する。
次々を新しい恋人を作り結婚し、不倫をしたり、別れたり。
ロジャーとは、再び衝動的に関係を持ち妊娠してしまい堕ろそうとするが思いとどまる。

“女性”を象徴するようなファッション。そのために、ライバルやお客に誤解されることも多い。
胸が大きい~&腰がくびれている!アメリカのボディコンをイメージした女性像(*_*;
本当にいたら苦手なタイプだけど、女性を武器にして、でもちゃんと仕事もできる!ぐうの音も出ない女性~
もっと隙があると可愛いかもね~

ロジャー・スターリング(ジョン・スラッテリー)

スターリング・クーパー広告代理店の共同経営者。

ドンの良き上司として会社を経営する。自身が心臓を患い、命に限りがあることを知り家族の大切さに気づく。ジョーンとの関係を終わらすも、も懲りずに他の女性に手を出している。
これはもはやビューキ!

ロジャーは白髪、今時でいえばロマンスグレー。そのせいでやっぱり年上に見えちゃう(*_*)
シーズン1の時には45歳。やっぱり10歳は年上に見えちゃうな~
でもサウナに入っているシーンがでてきて、その体格をみるとやっぱり45歳だ!




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