マーベラス・ミセス・メイゼル シーズン1の爆発的ヒット

1950年代末から1960年代前半のニューヨーク市に住むユダヤ人の専業主婦がコメディアンになるまでの実話をもとにしたドラマ




マーベラス・ミセス・メイゼル メインキャスト

ミリアム “ミッジ”・メイゼル: レイチェル・ブロズナハン

ニューヨーク市に住むユダヤ人の専業主婦
ミッジは幸せな人生を送っていて、ずっと続くを思っていたのになんと離婚の危機
離婚を突き付けられた夜、下ネタのトークでコメディアンの才能に気づく

ジョール・メイゼル: マイケル・ゼゲン

ミッジの夫でユダヤ人、叔父の会社の副社長でアマチュアのコメディアン
コメディアンの舞台でミッジに出合い、結婚、2人の子供を授かるが舞台では全然受けなくて物足りない毎日を送っている。
ミッジとの別れを決めたのもトークが滑った夜だった

スージー・マイヤソン: アレックス・ボースタイン

ガスライト・カフェの従業員
ジョールがコメディアンとして出演していたのも見ている。その奥さんミッジの才能を見つけてマネジャーに立候補する




エイブ・ワイスマン: トニー・シャルーブ

ミッジの父、数学教授
ジョールの父親とは仲が悪いけどミッジとジョールの復縁のためタッグを組むことにする

ローズ・ワイスマン: マリン・ヒンクル

ミッジの母 専業主婦
ミッジをそのまま年取らせたような主婦として妻として素晴らしい女性

モイシ・メイゼル: ケヴィン・ポラック

ジョールの父、服飾工場の経営者
アメリカドリームを目指して大きな工場を起こしたやり手のユダヤ人
ミッジとジョールの復縁を望んでいる

シャーリー・メイゼル: Caroline Aaron

ジョールの母




マーベラス・ミセス・メイゼル あらすじシーズン1(ネタバレあり)

1958年、ニューヨーク。アッパーウェストサイドに暮らすミッジ・メイゼルは、当時の女性が思い描く理想通りのカッコいい夫、かわいい2人の子供、ホームパーティーができるお部屋を手に入れ、日々、かいがいしく妻として過ごしていた。
売れっ子コメディアンになる夢を忘れられない夫を内助の功でサポートしている。
そんな時、夫がネタを真似していたことを知り、ショックを受ける。自分なら料理のレシピを盗まれたら絶対に抗議するのに、、とオリジナルの価値観の違いを知る。
そんな時、ミッジの機転で手に入れたコメディの枠で 大滑りをする。それをきっかけにジョールから別れを宣言されしかも浮気までしていると告白。
そこで、リッジは1人で生きていく決心をする。主婦だった彼女が、デパートで売り子になり、さらにはオリジナルネタでコメディアンヌになるという驚きの決断をして足掛かりを見つけるストーリー。

まさしく、アメリカらしいサクセススートーリー、何でも持っている女性が人生を変えていく決断をするのは、同性として気持ちいい♪
シリーズが進むにつれ、失敗や成功を繰り返してどんな女性になるのかが楽しみな終わり方です!次が見逃せない!




マーベラス・ミセス・メイゼルは実話?

ミッジのストーリーは、アメリカで有名は「ジョアン・リバース」というコメディアンヌの生き方にあったよう。
スクリーンの中のミッジは美貌・教養・資産すべてを持っている。それなのに仕事をして生きて行こうとする こんなに男らしい女性がいたなんて素晴らしい💛
私もリアルで見てみたかったな

創作したエイミー・シャーマン=パラディーノは、
コメディエンヌのジョアン・リバースがミッジというキャラクターのインスピレーションの一人だったと語った。この女性たちはいくつかの類似点を共有しています。両方ともユダヤ人で、どちらもニューヨーカーであり、ミッジがシーズン 1 で即興パフォーマンスを披露した現実のガスライト カフェでスタンドアップ パフォーマンスを披露しました。

引用元 https://americanwave.ti-da.net/e2561592.html




アメリカにおける女性コメディアンヌとは

日本での女性芸人の原点は、戦前に夫婦漫才のミスワカナさん
その後、夫婦漫才は何組も出てきましたが戦後しばらくはマイノリティー

女性コンビとしては、海原お浜・小浜、内海桂子・好江が有名になりましたが、80年代の漫才ブームが起きてから女性の地位も向上したようです

日本もアメリカも、性的なアプローチではなく、話術・技術で女性の地位を獲得するには、時間がかかっているようです。

女性の地位向上について思った2024年 タイミングよく近代的な女子高等教育に尽力した津田梅子(つだ・うめこ)さんが新5000円札の写真に採用されるのが。

まだ男尊女卑の考えが根強い1960年代のテレビ番組の中で、女優の地位を向上させるために、積極的に脚本家たちと話し合い内容を改稿させたり、即興的な演技を取り入れるなどして、アメリカにおける現在のコメディエンヌの模範となった。本作は、1960~70年代にアメリカのお茶の間の顔だったディック・ヴァン・ダイク、ディック・キャヴェット、ピーター・マーシャルらのインタビューを交えてローズの姿を追う。
https://www.cinematoday.jp/news/N0096016




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