ウィッチャーの事件簿シーズン1 ロードヒルハウス殺人事件

ウィッチャーの事件簿シーズン1 ロードヒルハウス殺人事件のキャスト紹介

またもや英国ドラマ。

どうやら英国に縁があるらしい。

しかも1860年代と時代考証も楽しみなドラマ(^^)

ウィッチャーの事件簿は、イギリス人作家ケイト・サマースケイルのノンフィクション小説「最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件」を元にしています。
またウィッチャー警部は、1842年にスコットランド・ヤード刑事課が創設された際に、最初に刑事になった8人のうちの1人ということで、「最初の刑事」と呼ばれています。

最初の刑事!の実録ドラマなんて、楽しみ♪

早速1話から見てみましょう( *´艸`)



ウィッチャーの事件簿シーズン1 ロードヒルハウス殺人事件のキャスト紹介

ジャック・ウィッチャー警部

1842年にスコットランド・ヤード刑事課が創設された際に、最初に刑事になった8人のうちの1人ということで、「最初の刑事」と呼ばれている。スコットランド・ヤードでも随一の頭の良さでたくさんの事件を解決。今回もその腕を買われて内務大臣よりウィルトシャーへ要請された。

ドリー・ウィリアムスン刑事

ウィルトシャーの相棒で頼りになる刑事。今回もウィルトシャーの事件を手伝うことになる。

ウィッチャーの事件簿シーズン1‐1 ロード・ヒル・ハウス殺人事件の第1話の主なキャスト

サミュエル・ケント(父親)
メアリー・ケント(母親)
コンスタンス・ケント(長女、前妻の子)
ウィリアム・ケント(長男、前妻の子)
サヴィル・ケント(次男、後妻の子、死体で見つかる)エリザベス・ゴフ(子守り)
へスター・ホリー(洗濯係)

フォーリー警視(ウィルトシャーの警視)



ウィッチャーの事件簿シーズン1 ロード・ヒル・ハウス殺人事件のあらすじ(ネタバレ)

1860年ウィルトシャーで幼児が殺害される事件が起こる。

中々事件が解決しない中、内務大臣直々に要請によりロンドンのウィッチャー警部が事件解決に加わることになった。

解決する気満々で、現地のフォーリー警視に挨拶するが迷惑そうなそぶり&非協力的な態度。

(どこでもいつの時代でも警察の縄張り争いって面倒くさいなぁ)

ケント氏は、快く協力を快諾してくれたので、ケント家を見回るウィッチャー。

フォークナー警視は、子守りのゴフが犯人と目星をつけているが証拠がない。

ウィッチャーが、「ゴフには動機は?」と尋ねるが「そんなものは必要ない」と答えるフォーリー警視

(当時の捜査はずさんだったんだなと思わせるやり取り、きっと冤罪いっぱいだろう)

そして、殺害現場まで足を運び、使用人たちからも当時の話を聞く。

ケント氏は裕福だったからか、妬みや嫉妬のせいか悪口を言うものも多く、またゴフとの関係もウワサされていた。

捜査を進めるうちに、コンスタンスの寝巻が紛失していることに気づくウィッチャー。

コンスタンスと弟のウィリアムに話を聞きに行くと、挑戦的なコンスタンス。また頭の良さに気づくウィッチャー。

ケント家のかかりつけの医者へコンスタンスの病状などを尋ねにいく。医者からコンスタンスは母親譲りの精神異常があると話す。

コンスタンスの友人から「後妻の弟サヴィルを寝かしつけるときは足をつねっていた。義母に召使のように扱われていた。家出もしたことがある。」と聞く。

まだ証拠が揃ってないが、内務大臣より「早く事件を解決せよ」との命令でコンスタンスを逮捕し拘留する。



拘留中に、血の付いた下着を捜索するが見つからない。

そのあと、ケント家の前子守りの女性から「前妻は精神異常ではなく、家庭教師だった今の後妻とケント氏が不倫をしていたことで患っていた。コンスタンスも正常だった。」

焦るウィッチャーは、弟のウイリアムが共犯と考えウイリアムから話を聞くために、今でいう現場検証をする。

おびえるウイリアム。あまりのおびえ方にウイリアムを放免する。

結局証拠が見つからないまま、裁判所へ。

ケント氏は、自分の娘を殺人犯にしたくないからか、弁護士を雇ってウィッチャーを反撃する。

アウェーのウィッチャーは、裁判所にいる全ての人から攻撃をうけ、裁判をせずにコンスタンスは釈放される。

内務大臣の期待に応えられず、警視庁に戻るが「少しやすめ」と言われ、酒におぼれるウィッチャー。

しばらくして、ウィッチャーの元にドリーが訪ねてくる。

「釈放された後、コンスタンスは修道院に入って信心深くなり、牧師に告解した。そして、血の付いた寝巻は、フォーリー警視が部下に言って隠していたことが分かった。これから裁判だ!」

ウィッチャーとドリーが裁判所に向かう。

黒い洋服のコンスタンス。

裁判所で「自分1人が弟サヴィルを殺した。裁きを受けます」と証言する。

ウィッチャーは、裁判所を出るコンスタンスに「1人で被る気なんだな。共犯者がいるのに」と伝えるが何も言わないコンスタンス。

その後、ウィッチャーは警察に戻らず私立探偵になった。

コンスタンスは、情状酌量で20年の実刑をうけ100歳まで生き、

ウイリアムは著名な海洋生物学者となり、コンスタンスと再会する。




ウィッチャーの事件簿シーズン1 ロード・ヒル・ハウス殺人事件の感想

「事実は小説よりも奇なり」を王道でいくストーリー。

途中、主人公のウィッチャーが、証拠を見つけられず、自供もさせることがなく、酒におぼれちゃうなんて。。。

でも、最後は、ウィッチャーの見立て通り犯人コンスタンスが逮捕。

当時にしては、女性が幼い弟を殺すなんて前代未聞だろうな。

しかも、コンスタンスは頭がよく、切れ者のウィッチャーの誘導尋問にも応じることがなく、釈放されるなんて(*_*)

でも、やっぱり罪の深さを感じたのか修道院で告解。

そして20年の服役のあと、100歳まで生きるなんて、これまたすごい!!!

これからのウィッチャーの事件が楽しみ♪



ウィルトシャーについてトピックス

ウィルトシャー (Wiltshire)は、コッツウォルズの一部の地域なんですね!

ウィルトシャー州 (the county of Wiltshire, Wiltshire county) とも呼ばれる。また同時に、コッツウォルズ地方の一部であり、ストーンヘンジや、多数の丘に点在するホワイトホース(英語版)で知られる。

そして、リバティからウィルトシャー柄というのもありました!

1933年リバティ社の為にデザインされたベリーの実と葉が描かれた「ウィルトシャー」。「ベッツィ」と同じDSというイニシャルのデザイナーがデザインしたもので、1968年タナローンとして復活、1979年クラシックコレクションに加入しました。

なかなか地域的にも興味深いドラマでした(^^♪




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